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栄養ドリンクは本当に効くのか?成分と効果を調査しました。 [へ~と思うこと]

ちょっと疲れてる時やこれからがんばらなきゃいけない時はつい栄養ドリンクを飲んでしまいますよね~
飲めば効いた気がするような感じはしますが、実際は効果があるのか調べてみました。

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栄養ドリンクとは
肉体疲労時の栄養補給などを目的で販売されている飲料である。ドリンク剤とも呼ばれる。

栄養ドリンクは含有成分によって以下のように分けられる
医薬品、医薬部外品は100ml以下で、効能・効果を記載できます。(滋養強壮など)


医薬品・・・・・・ユンケルスター、ユンケル黄帝-L、チオビタゴールド、リポビタンゴールド、ニューゼナF-Ⅱ等
医薬部外品・・・リポビタンD、エスカップ、アリナミンドリンク、等
清涼飲料水・・・・オロナミンC、 レッドブル、モンスター、タフマン、眠眠打破


栄養ドリンクの成分

ビタミンB1: チアミン
効能:糖質の分解を助ける、疲労回復を早め倦怠感を予防する、ストレスを緩和する、アルツハイマー病を予防する


ビタミンB2: リボフラビン【ビタミンGともいう】
効能:脂質の分解を助ける、肌を健康に保つ、成長を促進させる、脂っぽい皮膚を抑える、口内炎や口角炎等を抑え粘膜を健康に保つ


ビタミンB3: ナイアシン【ビタミンPPともいう】
効能:二日酔い・悪酔いを防止、たんぱく質・脂質・糖質の分解を助ける、喘息時の喘鳴音を緩和、口内炎や口角炎等を抑え粘膜を健康に保つ、血清コレステロールの低下(但し大量摂取が必要で副作用あり)

ビタミンB6: ピリドキシン
効能:たんぱく質や脂質の分解を助ける、動脈硬化を予防する、つわりや妊娠中毒症を緩和する、脂っぽい皮膚を抑える、口内炎や口角炎等を抑え粘膜を健康に保つ、中枢神経の働きを正常に保つ、免疫力を高める

ビタミンE: トコフェロール
効能:活性酸素を除去する、血液をサラサラにする、更年期障害をやわらげる、新陳代謝を活発にする

イノシトール
脱毛予防に効果があるとされています。
植物中では遊離型のイノシトール又はフィチン酸(リン酸エステル体)として存在しています。甘味を持ち、ビタミンB群としての働きをすることで、脂肪とコレステロールを代謝し、細胞の成長促進に関わる欠かせない栄養素とされています。

コリン
高血圧や動脈硬化を予防などの成人病を予防します。また記憶力を高める働きがあります。

アミノ酸
疲労の予防と回復力を高めます。スポーツ飲料などにアミノ酸が配合されているのもこの疲労回復を助ける働きがあるためです。
また内臓や脳、中枢神経、酵素などに必要な成分を補給します。体の変調や体力の衰えを防いだり、妊娠中や産後などの疲労感などを改善します。

無水カフェイン
純粋なカフェインのことで脳の神経に興奮的に作用し、精神活動をよくします。眠気や疲労感をとったり、頭の重い感じをスッキリさせます。他の頭痛薬の鎮痛効果を助ける働きもします。

タウリン
胆汁酸の分泌を盛んにすることで肝臓の働きを助けること
肝細胞の再生を促進させること
細胞膜を安定化すること
疲労は肝臓が弱ると 出ますから肝臓の働きを助けるタウリンは有効です。


栄養ドリンクの効果

栄養ドリンクは,ビタミンの補給や糖分によるエネルギー摂取が主な効能です。
有効成分の大半がビタミン類と補酵素です。
残りの成分は,防腐剤,着色料,粘調剤などです。


実際に栄養分は入ってますので効果はあると思います。
だが、飲んだ直後に元気になるのは、効いたと思い込むプラシーボ効果とカフェインとアルコールのおかげです。
栄養もとれて元気になれるなら、安いものですよね。

中国はなぜ人口が多いの? [へ~と思うこと]

中国はなぜ人口が多いの?

同じ歴史のあるヨーロッパなどは人口はそれほど多くありません。

ヨーロッパ 54カ国
人口 8.2億人

中国
人口 13.5億人

なんと54カ国のヨーロッパより中国1国の方が圧倒的に人口が多いのです。



中国が人口が多いわけ

①豊穣な土地

②儒教思想

③戦争と平和の問題


①豊穣な土地
二、三千年以前から、肥沃な土地にあって農業を営み、養える人口が、他の地域よりも多いのです。
結果的に、古代から人口過剰になっており、農耕地をどんどん拡大し、食料生産能力が高く古来より、麦・米の栽培が盛んである。
食料生産量が上がれば人口も上がるのです。




②儒教思想
儒教思想の影響も人口増加に加担してます。
血のつながった子孫を残さないことは先祖に対する最大の不幸とする儒教思想はどんどん子供が増えます。
世界は歴史を見れば人口抑制のためにさまざま政策や慣習がありました。
江戸時代の日本も都市部では薬(=毒)を使った「子堕し」が、農村部では「間引き」が行われました。
欧州では「捨て子」によって子どもの数を減らしてます。


③戦争と平和の問題

中国は古来より中央集権支配が行われており、政治的に安定した期間が長かったのである。
三国志の時代やモンゴル族の侵入もありましたが、ヨーロッパと比べると、かなり安定と平和な時代が長かったのである。
ヨーロッパは殆どが戦争の歴史である。権力の奪い合いで、さまざまな人種が常に争ってました。
古来からアジアの中心は中国でヨーロッパと違い地域における力関係がはっきりしてましたので、アジアは比較的平和な時代が長かったのである。


中国の人口動向

1720年代初めに1億人を超えてます。
そこから急激な人口の増加が始まり、その後の100年間で4億人近くまで増えました。
その後1949年の中華人民共和国の建国から始まった毛沢東の「産めよ増やせよ政策」により一気に人口爆発!


なぜ近年一気に増えたのか

「人口は多ければ多いほど国の武器になる」という人口資本説に基づく理由で毛沢東の政治的政策があります。
また発展途上国は農業が主力産業なので、人こそが資本になるので発展とともに一気に人口がふえます。

国連が食料を援助すると、その援助分だけ、人口が増えて行ったりします。



近年は一人っ子政策や先進国化により人口は今までのようには増えないでしょう。
未来統計予測では、100年後の2100年は中国の人口は10億9000万人の予測です。

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