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古代オリンピックの歴史、競技一覧! [へ~と思うこと]

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古代オリンピックの歴史 
古代のオリンピックはギリシャの聖地オリンピアのゼウス神を祭るために4年ごとの夏に開催されてました。

最初の開催は前776年です。
今から2800年近く前なのです。

参加・見物できるのは自由市民の男子だけ!女子は見物も駄目でした。

オリンピック競技はレスリングやボクシングが行われましたが、年々激しくなり、金属の武器も登場しました。

他の競技にはやり投げや徒競走などがあり、特に徒競走では、優勝者にオリーブの冠がプレゼント。

古代オリンピックは幕を閉じたかと言うと紀元後393年、第293回をもってローマ皇帝テオドシウス1世の命令で幕を閉じることになったのです。

実に1169年間続いてたのですね。

なぜ幕を閉じたかというと、プロ選手の参加や、スパルタは参加しちゃ駄目だと決めたことなどで衰退してきまして、皇帝の命令で完全に終了しました。

ちなみに競技者は全裸で行ってました。

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競技を紹介します。


①1スタディオン(約191m)のコース を走る「競走」。

第1回大会から第13回大会まで、古代オリンピックで開かれていたのは競走1種目だけでした。



②中距離競走(ディアロウス競走)

第14回大会から、加わりました。
現在の400mに相当し、スピードと持久力の競技だった。



③長距離競走(ドリコス競走 )

第15回大会より加わりました。
距離は大会によって変更された。
現在の陸上競技のようにタイムを計測するわけではない。
駆け引きを繰り広げ、最後のスパートで勝負を決したそうです。




④五種競技(ペンタスロン)

第18回大会から始まりました。
五種競技の五種とは、
短距離競走
幅跳び
円盤投げ
やり投げ
レスリング
の5種目です。
なおこの五種目を一人の選手がこなす競技。
(レスリングは23回大会から単独の競技として実施されてます。)




⑤ボクシング
第は23回大会より加わりました。

レスリングと同様に時間 制限もなく、倒されても敗北を認めない限り相手の攻撃はやまかった。
体重別の階級はなく、グローブの代わりに敵へのダメージを大きくするための革ひも(のちに金属の鋲まで埋め込まれた)を拳に巻いての殴り合いだったようです。



⑥戦車競争

第25回大会から始まりました。
古代ギリシアにおいて人気のあったスポーツの一つである。
数頭の馬で車輪の付いた貨車を引っ張って順位を、競うスポーツです。
イメージは犬ぞりみたいなものです。

この戦車競争は御者および馬にとって重傷を負ったり死に至ったりすることさえ珍しくない危険な競技でありました。
裸で行なっていた他のオリンピック競技とは異なり、戦車競走の御者たちは衣服をまとっていました。

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⑦競馬競争
第33回大会から始まりました。
人が馬に乗って競います。
今の競馬と同じですね。
勝者には、名誉としてオリーブで出来た冠や月桂冠が送られた。



⑧パンクラティオン

第33回大会から始まりました。
パンクラティオンとはボクシングとレスリングを組み合わせた格闘技です。
現在の総合格闘技のパンクラスもここが、語源とのこと。
(当時英雄的なレスラーとして名高いスパルタのヒッポステネス、その後クロトンに生まれたミロンはいずれも6度オリンピックの勝者に輝いてます。)

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参照:ウィキペディア


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